1948-06-09 第2回国会 衆議院 本会議 第59号 それから栗栖安本長官は、なるほどインフレを止めそとか、あるいは実質賃金の確保でありますとかいうような、きわめて耳ざわりのいい言葉で表現せられたのでありまスが、今日政府の計算によりますと、政府の営んでおりまス官業だけは、三倍半でありますとか、あるいは四倍でありますとかいうように、大幅にこれを引上げまして、一般の公價は七割にこれを抑え、しかもその結果、やみ値というものは三・六%しか上らないというようなきわめて 本間俊一